第3、第4頚椎上に作った術野から、第1、第2頚椎若しくは第6、第7頚椎の除圧・形成作業を行う際の開創器として使用します。アーム部分に関節を二箇所設けることで、角度や深さの調整に自由度があります。また第1、第2、第6、第7頚椎の深い角度で、一関節開創器を使用した際に発生する、持ち手部分の跳ね上がりが二箇所の関節により防止できます。そして体の表面に密着するため、術者の手の動きを妨げない設計となっています。